データサイエンス部とは
新医療研究開発センター データサイエンス部は『データマネジメント室』と『統計解析室』から構成されています。
データマネジメント室と統計解析室では、互いの業務の専門性と独立性を重視すると共に、チームワークを大切にしながら臨床試験を支援しています。
- データサイエンス部部長大野彩 准教授
- 統計解析室室長吉田道弘スタッフ三橋利晴 助教、坂本航太 助教、中塚夕貴 助教、飯田侑乃 助教
- データマネジメント室 室長倉本宏美スタッフ入江潤、枝松緑、大島礼子、出川夕紀子、畑純子、三宅薫、山下房子、山本満寿美(あいうえお順)
佐藤仁美(IT担当)、金子昌幸(IT担当)、宮本聡 助教、下村侑司 助教
データマネジメント室
臨床研究におけるデータマネジメントとは、データの品質管理、品質保証を行うことであり、研究の信頼性を確保するために必須の業務です。データマネジメント室では、臨床研究の計画時から研究実施計画書に記載されているデータ取得項目について、CRF(Case Report Form)作成のための助言を行ない、CRF作成を支援します。多施設共同研究に対してはクラウド型のEDCシステムを使って、症例の登録やCRFに記載されたデータを入力する環境を整備して、スムーズに研究が開始できるように支援しています。
研究開始後は、研究の進捗管理を行い、定期的に進捗状況を研究者に報告しています。研究ごとに決められた手順に従ってデータのチェックを行い、データの記載や入力に間違いがないか確認するためのクエリを発行しています。
データ保管に関しては、倫理指針に記載されている「研究に係る情報等」を長期間安定して保管できるような環境を整備しています。
統計解析室
統計解析室には、生物統計学および疫学の専門家が所属しています。臨床研究における研究方針の立案、研究実施計画書の作成、統計解析計画書の作成、統計的データ解析、研究報告書および論文の作成に関するコンサルテーション業務や支援業務を行っています。またそれらの品質管理業務も行っています。